1987年のソニー ウォークマンのテレビCMです。
一人(一匹)の猿がウォークマンを聴きながら、思索に耽っているように見えるこのCMを覚えている方も多いかと思います。
このころの、ソニー、そして日本企業は技術力、企画力、発想力、そしてその見せ方が抜きんでていました。
生活者は、どういうものを欲しているのかということを的確にデザイン化し、商品化することができていました。
会社も、製品も、まさに「Cool!」でした。
巷ではよく、「こんな輝かしい商品を連発していたソニーが、一体どうして今のような会社になってしまったんだ!?」と残念がられることが多いですが、組織が巨大化していくと、商品企画や開発などの行動が制約されてしまう、いわゆる「イノベーションのジレンマ」に陥りがちです。
常に主役が交代しながら、技術革新は進んでいくんでしょうね。
AppleやGoogleにしても、未来永劫クリエイティブであるという訳ではないのだと思います。
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chika (月曜日, 14 5月 2018 23:44)
いつも楽しく読ませてもらってます!コメントは初めてです♩
まずウォークマンがすっごく懐かしいと思ってついコメントさせていただきました(^^)!!聞きたい曲にすぐに飛ばせないんですよね!早送りするしか(笑)
人間じゃなくて猿を起用するというのが斬新なアイデアですよね。音に心地よさを感じてるのか気持ち良さそうな表情で音楽を聴いてるシーンがなんだか残りますよね!
人間よりも耳のいい動物が聞き惚れるくらいの音が出せますよという事なんでしょうか(^^)